ゲリラ豪雨から家を守る!浸水する前に対策を!おすすめ「防災グッズ」【浸水対策編】

  • 2020年7月21日
  • 2020年8月11日
  • 防災
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毎年、全国各地で集中豪雨による被害が相次いで報告されています。日本は山が多いため、豪雨による二次災害が発生しやすく、大きな被害に襲われます。 普段はおだやかな川も豪雨であっという間に水位が上がり、危険になることも。 自宅や避難所についてハザードマップで浸水のリスクを確認しておくことが重要です。 警報や注意報などの防災情報を活用し、避難勧告が出された場合には避難行動がとれるよう心がけておきましょう。 大雨警戒レベルによっては自分の身を守ることが最優先ですが、警戒レベルが低いうちに浸水する可能性を考え、浸水対策を行っておくことで、被害を小さくすることもできます。 豪雨による災害に備え、自宅を被害から守りましょう!

大雨による被害

大雨で発生する多くの災害。 大雨が直接の原因の被害や、大雨や台風が起こったことで発生する災害などでの被害などさまざまです。
・がけ崩れ
大雨の影響で地盤が緩み、急激に斜面が崩れて落ちてきます。 前兆としては亀裂、水が湧き出る、小石が落下、木の根が切れる音などがあげられます。
・土石流
土砂や岩石が川の水と一緒に一度に下流へ流されます。 前兆としては山鳴り、水位が下がる、水が濁ったり流木が混ざる、土の匂いを感じるようになります。
・地滑り
多量の雨水が地面にしみこむことで、広い範囲の地面が滑り落ちます。 前兆としては井戸などの水が濁りだす、斜面から水が吹き出す、ひび割れが起こるなどです。
・河川氾濫
大量の大雨により、川が氾濫。小さい川も氾濫の危険が高まります。 近くの川の水位を把握しておき、氾濫危険水位に達する恐れがあると警報が発表されますので、情報を収集が重要です。
前兆を見逃さず、大雨の後は周囲を警戒しましょう。

災害前の防災意識

災害が発生する前に自治体が提供しているハザードマップで自宅周辺を確認してみましょう。 ハザードマップとは地震や河川氾濫などの自然災害が発生した場合に被害の予測した地図になります。地域ごとに作成されているので、自治体のホームページや冊子が発行されています。 自宅にどのような危険があるか家族で話し合っておきましょう。

大雨警戒レベルに注意

大雨の際には防災情報が発表されますが、多くの情報でわかりにくかったため、防災情報を5つの段階に分け、いつ準備を始めるべきか、いつ避難をするべきか、がわかりやすくなりました。

レベル1
最新情報に注意しておきましょう。
数日先までの気象警報の可能性があります。

レベル2
避難方法を確認しておきましょう。注意報が発表される段階になります。避難することも想定して警戒レベルが低いうちに浸水の対策や、避難準備を行っておきましょう。

レベル3
氾濫警戒情報や大雨・洪水警報が発表され、高齢者や体の不自由な避難に時間がかかる人は避難を始めましょう。住んでいる場所によっては自主的に避難することも考えられます。

レベル4
土砂災害や河川氾濫の危険性がかなり高まっている状態です。氾濫危険情報が発表され、避難勧告が出されるので、全員が避難する必要があります。特に災害が発生する可能性が高まり、自治体が避難を呼びかける場合は避難指示が発表され、直ちに避難しましょう。

レベル5
災害がすでに発生している可能性が高く、氾濫発生情報が出ていることもあります。 これから避難することが難しい状態なので、周囲の状況を確認しながら最善の行動を取りましょう。

発表される情報を確認しながら、レベルが低いうちから対策を行い、レベル5になる前に避難することを心がけましょう。

自宅を守る!おすすめ「浸水対策グッズ」をご紹介します!

①素早く吸水!


重量400gの軽い麻袋。水に5分間浸すだけで土嚢になります。使用後は天日干しの後に廃棄可能です。

②浸水から愛車を守る!


河川氾濫などで浸水してしまうと車の修復はほぼ不可能。車専用の透明カバー。底面から全体を覆います。

③ 簡単に浸水防止!


入口に張ることで、水の侵入を防ぎます。布ガムテープで貼り付けるだけなので、女性でも簡単に対策可能です。繰り返し使用可能で、収納もコンパクト。

④ 隙間からの水の侵入を防ぐ !


隙間をしっかり塞ぐことで浸水の被害を小さくします。玄関や窓だけでなく、通気口にも使用できるので、気になる箇所に使えます。

⑤ 使い勝手いろいろ !


土嚢がなくてもゴミ袋や水嚢、プランターなど身近なものにブルーシートをまくことで浸水を防ぐことができます。

まとめ

災害はいつどこで起こるか予測が難しいものです。天気予報である程度の天候は予測できますが、その後の二次災害がどうなるかわかりません。 防災意識を高め、普段から対策しておくことで被害を減らすことができます。

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たいせつなものを自分で守る。

災害はいつやってくるかわかりません。 「備えあれば憂い無し」という言葉があるように、事前に準備をしておくことが大切です。

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